資金繰り表の作成時は目の下にクマを

資金繰り表の中身ですが、一般的には営業収支に財務収支を合わせたものに、設備投資を引いたものです。この説明ざっくりしてますが、でもそういうことですよね? 資金繰り表と言うとなんか面倒くさいんですけど、ようするに、いちばん最初に書いたとおり、銀行の通帳の残高を、虫眼鏡で見たような、そういう感じなんです。と書けば、資金繰り表も随分と敷居が低くなったでしょ? 資金繰り表のテンプレートはネット上にも出ていますが、こういう観点から自作して、もう少しタイトな資金繰り表にしてもいいと思います。どんぶり勘定になってしまうよりは、年間をとおして資金繰りが見通せるものであったほうが、現実的です。
ただ、資金繰り表が厄介なのは、過去じゃなく、未来に向けての記述を求められるところですよね。予測値を入れないといけないんです。資金繰り表は融資のさいの資料にもなりますから、予測値が甘いと資料として役に立たないものになってしまいます。そこが難しいですよね。とりあえず数字は辛めに入れておきましょうか。どんなに陽気な人でも資金繰り表を作成するときには、目の下にクマ、悲観的な人に変身です!

変身する悲観的な人へ +1 !

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